ネックレスのチェーン切れ修理

「チェーンが切れてしまったらすぐにご相談ください」

「ネックレスが切れてしまった」というご相談は非常に多い修理です。修理内容によって、即日可能なものやお預かりになるものもございます。一言にきれたといっていもいろいろなタイプがあるのでご紹介します(喜平タイプのネックレスの場合はまた少し違うのでここには含みません)

「マルワがとれた」

ネックレスのチェーンにはチェーンの部分以外にあと二つのパーツがあります。引き輪と板です。引き輪はネックレスを留めるパーツでバネの力を利用して、閉じたり、開いたりします。形は丸いものや、フックのような形のもの、カニカンと呼ばれるカニの爪のような形をしているものがあります。ジュエリーブランドはロゴマークを入れたり形を変えたり、このデザインで特徴を出しているところも多いです。シルバーアクセサリーだととても大きなものを使っていたりします。板は引き輪をひっかけるその名の通り板で、しゃもじのような形をしています。板がなくてそのまま大きな輪に引き輪をひっかるタイプもあります。

この二つのパーツとチェーンをつなぐのがマルワです。マルカンとか言われたりします。ドーナツの一か所を切ったような形で、工具を使って開けることができます。これを開いてチェーンと各パーツを繋げます。これは後でパーツを付け替えたりできるので開くようになっています。なので強い力が加わるとマルワが開いて取れてしまいます。これは工具を使うと簡単にもとに戻すことができます。切れたときにマルワをなくしてしまった場合も店頭に替えのパーツが準備してありますので、少しの時間で元通りにできます。ブランドによってはここがロー付け(溶接のような加工)をしてあることもあり、元通りにしたい場合はマルワで留めた同じようにくっつけます。ただ、先ほどの引き輪のパーツは稼働部分のバネがだめになってしまうこともあるので、交換することを考えるとロー付けしないのも手です(ロー付けしない分、修理の時間もお値段もお手頃です。)

「チェーン部分が切れた」

先ほどと同じようにネックレスを引っ張った時にマルワではなくチェーンス部分が切れてしまった場合です。この場合は、マルワの時とは違って、「切れて」しまっているのでロー付け加工が必要です。これは店頭ではできないのでお預かりになります。この加工でほとんどのチェーンはつなげることができます。特殊チェーンの形状の場合は職人と相談しながらどうやったらできるかを考えて、ベストの方法をご提案します。

「ネックレスが劣化した」

チェーンが劣化して切れたです。ネックレスは長年の使用によってすれて痩せてしまうことがあります。全体的に細くなっています。また、強い引っ張りによって伸びてしまっているチェーンもあります。メジャーで図ると5センチくらい伸びているものもありました。このような場合はチェーン自体が弱くなっていることが多く、一度ロー付け加工で修理した後もほかの場所が切れてきます。一度、切れたくらいは良いのですが、もう一度切れるようですと、チェーン自体の買い替えを検討されたほうが良いかもしれません。何回も修理すると修理代金で新しいものが買えてしまいますので…。地金としての価値はもっているので下取りしてもらうのも一つの方法です。

いろいろと書きまししたが、切れる原因として一番よく聞くのはが「そのまま服を脱いだら切れた…。」です。使っていて何もしなくて切れるということはないので、何か力が加わっていると思います。皆様、家に帰って服を着替えるとき、お風呂に入る前、ちょっと立ち止まってネックレスをつけていないか確認してみてください。

チェーンのロー付け修理 (納期 二週間~)

ジュエリーと同じもしくは近い「ロー材」と呼ばれる地金素材を使用して、熱を加え、切れてしまった金属同士を溶接する作業を行います。熱がかけれないメッキ素材のアクセサリーはできません。 金属の種類によって価格が変わります。詳しくは無料お見積りをご利用ください。

素材 金額
Pt(プラチナ) ¥2,750~
K18(18金) ¥2,750~
K18WG
(ホワイトゴールド)
¥3,850~
SV(シルバー) ¥3,850~

まるわなどのパーツ交換修理(納期 即日~)

まるわをやっとこなどの道具をつかいとめることで修理します。こちらは火を使わないのでアクセサリーなどのネックレスの修理もできます。また、引き輪が壊れたとき、紛失した時でもすぐに対応ができます。

素材 金額
まるわ留め修理 ¥330~
まるわ交換 ¥550~
板交換 ¥2,200~
引き輪交換 ¥1,980~

ジュエリーキクヤのチェーン切れ修理

ジュエリーのデザインや石の有無などによりロー付けの難しさは変わりますが、 ジュエリーキクヤではどんなご相談もお請けしております。 修理の質を落とさないよう、ジュエリーキクヤでは下記のような工程で作業を行っております。

  1. お預かりしたお品物はルーペを用い細部まで点検します。
  2. 修理箇所をメジャー使い測定します。詳細を伝票に記載します。
  3. 適した修理方法をご提案させていただきます。
  4. お見積もりをお知らせします。
  5. 作業に入ります。(まるわの場合は当日か翌日までに作業します。)
  6. ジュエリーの地金に合わせたロー材を使用しロー付けします。
  7. ローを接合箇所につけて、接合したい部分を熱します。
  8. 接合後に余分なロー材などを取り除き、丁寧に仕上げます。
  9. 完成してお渡し